テニスがもっと好きになる！肘や肩に負担をかけずに効果を出すサーブ練習。
ミニサーブでスピードとコントロールを手に入れろ！
テニスにおいてサービスはゲームの始まりのショット以上の意味があります。自分で好きなように打てる唯一のショットであり、自分の好きなタイミングで打つこともできます。テニスというスポーツはサービスゲームのキープしあうスポーツだといっても過言ではないと思います。
世界のトップ選手でサーブが弱い選手はほとんどいません。サービスエースなどのショートポイントで試合を組み立てないと長期間にわたるトーナメントで勝ちきるのは難しいものです。逆にいうとサーブの弱い選手は沢山のラリーやポイントを強いられ、体力もメンタルも強靭でなくてはならないです。
サーブが入らなかったり、リターンエースを取られたりすると心が折れそうになりますよね。
予想以上の成果を出せた時はサーブで主導権を握れていたのではないでしょうか？
それほど大切なサービスですが練習は地味で退屈なためにおろそかになりがちです。
サービスに限らずたくさん練習すれば、確実に成長しますが（練習は裏切りません）
一般的なプレーヤーが３カゴとかサービス練習をするのは時間的にも体力的にも厳しいと思います
しかしショットの強化に近道はありません、試合で結果を出すほどの効果をだすためには
たくさんのボールを打つ必要があります。そこでミニテニスならぬミニサーブを練習に取り入れてみてはどうでしょうか？体に負担をかけずに、たくさんのボールを短時間に打つことができます。
効果的なミニサーブの方法
コンチネンタルグリップより薄いグリップでフラットボール打つ事を心がける。
まずグリップです、厚いグリップで効率良くヘッドスピードを上げるのは難しいです、
コンチネンタルより若干薄いグリップでもってみましょう。
そしてネットの手前に立ち、ラケットが頭の上を通過する様にゆっくり振ってみます。
インパクトポイントでラケットがフラット面になる確認ができたら、ネット前からゆっくり
打ってみましょう。（スライス面に成りやすいので内転を使うことを心がける。）
的をTゾーンに置いて狙う
まともにヒット出来るようになったらサービスラインから的を狙って打ってみましょう。
スピードを出すことよりもクリアにヒットする事をこころがけます。
15分ほどで２カゴほど練習出来ると思います。
ベースラインから1カゴ打つ
最初は３０％位の力でフォームをチェックしながらゆっくり打ってみます、サービスボックスに入っているうちは少しずつ早くして行きます。入らなかったらまた３０％に戻し早くして行きます。
この繰り返しでコントロールとスピードのバランスを培います。
（１００％で打つ必要はありません、自分がコントロールできるスピードを見極めることも大切なことだと思います）
サービスが得意になると試合が楽しくなってきます、地味な練習ですが是非やってみてください。
＃サーブ ＃テニス #練習