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まだ間に合う!強烈両手打ちバックハンド

更新日:2018年6月25日

ねらえ!ダウンザラインに切り返してエースをとる、負けない両手打ちバックハンドのコツと練習方法


~バックハンドを制すれば、世界を制する~


初めて戦う相手と何の情報もなくプレーする場合、まず相手のバックハンドを狙います、なぜならフォアハンドよりバックハンドが苦手な選手が多いからです(バックの方が得意な選手もいますが)

そういった意味でバックハンドのクロスラリーで主導権を握ることができれば、ゲームの序盤で決定的なアドバンテージを得ることもあります。昔から「バックハンドを制すれば世界を制する」と言われています。バックハンドを狙われて打ち負けたり、球が浅くなって攻め込まれたりしていませんか?

小さいモーションでパワフルなボールが打てる強烈両手打ちバックハンドのコツと練習方法をご紹介します。


片手打ちと両手打ちの違い


片手打ちと両手打ちでは見た目以上に違いがあります、そもそもボールを飛ばすシステムが違います。片手打ちはフリスビーを投げるように、両手打ちはバケツの水を前方に撒くような感じです。

片手打ちはヘッドスピートとタイミング(軽く早く)、両手打ちは打点と肩の使い方(ガツッと)が重要になってきます。まずは両手打ちの打点とシステムを理解する事が大切です。


両手打ちバックハンドのコツと練習方法


 ・両手打ちの打点

両手打ちの打点は片手に比べて若干後ろになります。打点が前過ぎると左手が死んでしまい両手打ちの意味がなくなってしまいます。利き手ではない方でフォアハンドを打つぐらいの打点です。さらに片手打ちに比べ身体に近い所で打たなければなりません(遠いと肘が伸びてしまう)

ボールの軌道の真後ろに入るつもりで打つ必要があります。

練習方法

打点でボールを止める練習が効果的です、しっかりヒッティングポイントまで動き、ヘッドダウンした状態で身体の前でボールを捕らえてみましょう。


 

 ・上体の使い方

両手打ちの場合、肩の使い方が重要になります。普通に肩を使うと横殴りになりがちです。

横殴りになるとサイドスピンになりやすく、コントロールが難しくなります。

利き手の肩を少し下げることで、ラケットを縦に動かす事ができ、トップスピンでボールを打つことが出来ます。

練習方法

ラケットヘッドを下げてボールを打つ面を下に向けた状態からボールの下からヒットして、インパクトでラケットを止めます。ドライブ回転がかかっている事を注意しながら練習しましょう。


 

 ・重心移動

全てのショットで言えることですが、打ちたい方向に重心移動することでより力強くボールを打つ事が出来ます。

練習方法

オープンスタンスでラケットを引いた状態から、かかとから足を踏み込んでからボールを打ちます。足が先行したり、同時になってしまわないように注意して練習しましょう。


生きたボールで練習する前に、手出しのボールで身体になじませた方が身に付きやすいと思います。ぜひ試してみてください。


#バックハンド #ストローク #テニス #練習

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